1986-05-15 第104回国会 参議院 内閣委員会 第8号
○源田実君 ここでちょっと私の考え方を申し上げたい。 というのは、スペースプレーンというのは大気の中も飛べれば大気の圏外も飛ぶんです。そうして、今までの飛行機は大気圏内の相当低いところなんです。ところが、このスペースプレーンはずっと上で大気圏外まで飛べる。そうすると、もし今までのジェット機、そういう最高性能を持った戦闘機がスペースプレーンを撃墜しようとして行っても、スペースプレーンがちょっと高度をとったら
○源田実君 ここでちょっと私の考え方を申し上げたい。 というのは、スペースプレーンというのは大気の中も飛べれば大気の圏外も飛ぶんです。そうして、今までの飛行機は大気圏内の相当低いところなんです。ところが、このスペースプレーンはずっと上で大気圏外まで飛べる。そうすると、もし今までのジェット機、そういう最高性能を持った戦闘機がスペースプレーンを撃墜しようとして行っても、スペースプレーンがちょっと高度をとったら
○源田実君 先ほどからスペースプレーンの話も出ておりますが、このスペースプレーンというのが相当な、相当じゃない、大変なことになるんじゃないか。大変なという意味は変化をしておるという意味です。それで、これは政府の方で、スペースプレーンというものによって世界的な戦略戦術がどう変わっていくか、こういうことをどうお考えになっておるか、ちょっとお聞きしたい。
○源田実君 それじゃここでやめましょう。
○源田実君 私は、現在の世界情勢、甚だ危険な状態であると思います。その危険であるということは、一歩誤れば大変なことになる、取り返しが絶対つかない問題が起きるわけであります。というのは、もし核戦争をやったとすれば、今米ソ両国で持っておる核弾頭、これをいろいろな書類で調べてみますと、持っておるのが最小限一万二千メガトンです。多い計算は五万メガトンというのもありますが、まず一万二千メガトン。その中の五千メガトン
○源田実君 それから、実はソ連の共産党の創始者というとこれはレーニンです。そのレーニンの言っておる言葉に、こういうことを言っておる。「戦争は政治の続きである。したがって、戦争の前の政治のあり方を研究しなければならない。」、よく敵が侵略してきたからあれが悪い、敵が挑発したとか言うが、そうじゃないのだと。相手がどういう政治体制にあったのか、相手の政治体制によって善悪が決まるというようなことを、これは中央公論社
○源田実君 私のような頭でこれは判断するのも無理な話なのですが、ずっと調べてみまして、スラブというのは本来農耕民族である。この農耕民族というのは平和でなきゃやっていけないのです。したがって特にこれは平和を求める。しかしながら、侵略を受けた場合の抵抗は、この農耕民族は非常に強い抵抗をやるのです。しかし、これを外征に使うと大体うまくいかない。これが今までの経過を見て私の判断しておるところでございますが、
○源田実君 非常に難しい問題でございますが、まず外務大臣にお尋ねしたいと思います。 駆け引きなしに、現在の時局というものは全く容易ならざるものである。一歩誤ると、何事も元も子もなくするような状態になると私は考えております。ところが、その問題の一番危ない大きな問題は東西関係の問題であります。その東西関係について私は今外務大臣にお願いしたいのは、いわゆるその中心的なものは自由諸国とソ連との対立である。
○源田実君 そうしてもう一つですが、非常に確率は高い、ところが、もしこれがないとしても酸化窒素が随分核爆発で上がっていくとオゾン層がすっかりやられる、そして地球の大気はすっかり参るという、これはアメリカの国会の報告にありましたが、これはどうなのですか。
○源田実君 私はもちろん素人でございます。したがって、あまり詳しいことには入れないと思うのですが、ニュークリアウインターのあの考え方はこの数年盛んに論じられてきておるのですが、そうしてまたレーガンからアメリカのサイエンティストに、これは本当に起きるかどうか検討してくれというような話もあったらしいですね。先生方の御見解としては、ニュークリアウインターというものがやはりやれば、ある量が過ぎれば起こるというお
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に植木光教君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔植木光教君委員長席に着く〕
○源田実君 ただいまから外交・総合安全保障に関する調査特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○源田実君 私は結論を聞きたいんですが、結局、憲法を守れば非武装中立という政策をとらなければならないのかどうか、参考人のお考えをお伺いしたい。
○源田実君 それじゃ改めて伺います。 結局、参考人が考えておられるわが国の防衛政策の基本となるものは一体どういうぐあいに具体的になるのか、これをひとつ伺います。
○源田実君 藤井参考人にお伺いいたしたいと思います。 先ほどのお話、いろいろ同感するところもございます。しかし、最後的な結論がどうも私にははっきりつかめないのでありますが、それは事務当局が参考人の言われたことを引き写したのかと思いますが、まあ、こういう——これは違うんですか。(資料を示す)
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に堀江正夫君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔堀江正夫君委員長席に着く〕
○源田実君 ただいまから安全保障特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に堀江正夫君を指名いたします。(拍手) ───────────── 〔堀江正夫君委員長席に着く〕
○源田実君 ただいまから安全保障特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○源田実君 一国の存立を守る権利というものは、各国、これは国連憲章にもあるように主権の平等性から皆平等である。しかるに、日本の場合は、日本はやる、ほかの国の援助も受ける。しかしながら、他の国が、日本が非常に恩恵にあずかったり仲よくしておる国が不法な侵略を受けてまさにつぶれようとして、その国の主権が侵されつつあるという場合に、他の国の存立の権利というものは、日本としては日本よりは軽い、こういうぐあいに
○源田実君 まず、外務大臣にお伺いいたしたいと思います。 在来、わが国の政府は、日本は自衛権を持っておる、九条の解釈も、自衛権というものは本質的なものであるというのでいままでまいりました。私も自衛権というものは本質的なものである、これは同じくそういうぐあいに考えておるのでございますが、従来のこの自衛権ないしは集団自衛権の問題について、国連憲章に定められておる集団自衛権を日本はもちろん同じく持っておる
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に加藤武徳君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔加藤武徳君委員長席に着く〕
○源田実君 ただいまから安全保障特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○源田実君 ただいまから安全保障特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○主査代理(源田実君) ただいまから予算委員会第二分科会を再開いたします。 午前に引き続き、昭和五十六年度総予算中、大蔵省所管を議題とし質疑を行います。 質疑のある方は順次御発言を願います。
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、主査に和田静夫君、副主査に田代由紀男君を指名いたします。 ――――――――――――― 〔和田静夫君主査席に着く〕
○源田実君 ただいまから予算委員会第二分科会を開会いたします。 本院規則第七十五条により、年長のゆえをもちまして私が主査及び副主査の選任につきその議事を主宰いたします。 これより主査及び副主査の選任を行います。 選任につきましては、先例により主宰者の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○源田実君 そうしますと、ここで私が現在の時点において理解しがたいことがある。それは前文のこの初めの方ですが、「政府の行為によって再び戦争の惨禍が起ることのないやうにすることを決意しことある。そうすると、国民が主権を握っておる、その国民の意思を代表するのが国会である。したがって、国会は国民の意思に反することはできない。また、政府は、政府首班は国会で選ばれたものである。そうすると、政府は国会の意思に反
○源田実君 そうしてまた、この憲法の前文の一番最初に「日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動しことあります。そうすると、いままでこの憲法制定以来、選挙された国会の議員諸兄はすべて正当に選挙された者であるかどうか、この点の御見解、総理にお願いします。
○源田実君 私は、憲法解釈の問題とまた世界平和の維持、これに関する私の意見に対する政府の御見解を承りたい。そうして、この憲法問題については私は法律的には素人でございます。いろいろわからないところ御質問いたしますが、ひとつ素人にわかるように説明していただきたい。まず、これをお願いいたします。 まず最初に、総理大臣にお伺いいたすのでありますが、わが国はこの憲法制定以来、主権在民の基本原則のもとに今日までやってきております
○源田実君 これはわかるんですよ、いま藤井さんの言われたこと。理解が大事であると。しかし、ちょっとまた音心地の悪い意味で言うのじゃないのですが、平和共存を藤井参考人はどういうぐあいに平和共存という言葉を理解されておるでしょうか。
○源田実君 いまの問題で、時間がないので余り詳しくできないのですが、実はいままでの軍縮協定にその国の国策に対する制限は一つもなかったのですよ。いまでもSALTIとかIIとかあるけれども、これは要するに兵器の協定だけであって、その国がどういう国策を持つのか、どういうイデオロギーでどういう社会をつくろうとしておるのか、これは全然調整していないのですね。こういうものの調整なしに、お互いに敵意を持った人間が
○源田実君 まず、藤井参考人にお聞きしたいのでありますが、いままでいろいろ軍縮協定というものを行われてきた。いまも核兵器制限協定とかがあります。また、かつての日本もいろいろ軍縮協定を結んだ。ところが、その軍縮協定そのものが、私の考えるところ、成功した例がないと思うのです。最後はみんな破られておる。一体それは原因はどこにあるのか、これについて藤井さんの御意見をまずお聞きしたいと思います。
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に原文兵衛君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔原文兵衛君委員長席に着く〕
○源田実君 ただいまから安全保障及び沖繩・北方問題に関する特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○源田実君 ところで、これは法制局長官にお伺いしたいのですが、自衛隊法七十六条に防衛出動の規定があります。これは国会の承認を要することになっておるのですが、要するに、防衛出動の最終決定権というものは国会にあると考えていいのかどうか、この点をお伺いしたいんです。
○源田実君 では、具体的問題について逐次——その前に総理に、いまの点は防衛庁長官の御答弁と同じように考えていいでしょうか。
○源田実君 孫子の巻頭に、「兵は国の大事、死生の地、存亡の道なり。察せざるべからざるなり。」ということがもうすでに二千五百年前に言われております。いまから私がお聞きしたいことは、その中の重要な項目についてお伺いしたいのであります。 それは言うまでもなく防衛機密の保護である。どんな電磁であろうが、どんな精鋭であろうが、機密が漏れたら何にもならないんです。惨たんたろ結果になります。したっがて、機密保護
○源田実君(続) 国家、国民に対して済まないと思う気持ちでいっぱいであります。 時間が参ったそうでありますから、途中重要なところを残しますが、これで終わります。(拍手) 〔国務大臣大平正芳君登壇、拍手〕
○源田実君 私は、自由民主党・自由国民会議を代表し、総理及び関係閣僚に質問を行いたいと思います。 恐るべき惨害をもたらした第二次世界戦争が終了してまさに三十五年になんなんとしております。その間、大小さまざまの争いが繰り返され、重大なる危機にも幾たびか遭遇したのでありますが、とにもかくにも超大規模の戦争に発展することなく、世界的レベルで見た場合、一応の平和を保ってまいりました。しかしながら、現時点において
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に塩出啓典君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔塩出啓典君委員長席に着く〕
○源田実君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。
○源田実君 御異議ないと認めます。 それでは、委員長に塩出啓典君を指名いたします。(拍手) ————————————— 〔塩出啓典君委員長席に着く〕
○源田実君 ただいまから科学技術振興対策特別委員会を開会いたします。 本院規則第八十条により、年長のゆえをもちまして私が委員長の選任につきその議事を主宰いたします。 これより委員長の選任を行います。 つきましては、選任の方法はいかがいたしましょうか。